歯が欠けた・詰め物が取れた・歯をぶつけたときの応急対応|受診までにやっていいこと・いけないこと|医療法人がもう四丁目歯科|城東区・蒲生四丁目駅の歯医者

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歯が欠けた・詰め物が取れた・歯をぶつけたときの応急対応|受診までにやっていいこと・いけないこと

こんにちは。がもう四丁目歯科です。

「食事中に硬いものを噛んだら、歯が欠けた」 「ガムを噛んでいたら、銀歯がポロッと取れた」 「子どもが転んで、前歯をぶつけてしまった」 「夜や休日で、すぐに歯医者に行けない」
歯のトラブルは、予告なく突然起こるものです。 そんなとき、受診までの間にどう過ごすかで、その後の治療の選択肢が大きく変わることがあります。
今日は、よくある歯のトラブルごとに、すぐにできる応急対応をお伝えします。 いざというときのために、ご家族で一度目を通しておいていただけると安心です。

ケース① 詰め物・被せ物が取れた

もっとも多いトラブルのひとつです。
やっていいこと
• 取れた詰め物や被せ物は、捨てずに清潔な容器や袋に入れて保管する
• 取れた場所は、できるだけ噛まないようにする
• 歯みがきは、取れた部分にやさしく行う
やってはいけないこと
• 市販の接着剤で、ご自分でくっつける
• 取れたまま、何週間も放置する
被せ物がそのまま使える状態であれば、つけ直すだけで済むこともあります。 ただし、取れた原因が中で虫歯が進んでいたことである場合も少なくありません。放置すると、虫歯が広がったり、歯が動いて被せ物が入らなくなったりするため、痛みがなくても早めに受診してください。

ケース② 歯が欠けた・割れた

やっていいこと
• 欠けた破片があれば、保管して持参する
• 欠けた場所が舌や頰に当たって痛いときは、無理に触らず早めに受診する
• 冷たいものや熱いものがしみる場合は、刺激を避ける
注意したいサイン

• 欠けた部分から赤い点が見える(神経が露出している可能性があります)
• 噛むと「ズキッ」と響く痛みがある
• 歯が縦に割れたような感触がある
小さな欠けであれば、詰め物で元の形に戻せることが多くあります。 一方、欠け方が大きい場合や、歯の根にヒビが入っている場合は、精密な検査が必要になります。 特に、神経を取った歯はもろくなりやすく、縦に割れることもあります。痛みが少なくても、必ず確認を受けてください。

ケース③ 歯をぶつけて、歯が抜けた

転倒やスポーツ中の事故で、歯が丸ごと抜けてしまうことがあります。 この場合は、時間と保存方法がとても大切です。

やっていいこと

• 抜けた歯は、歯の頭(白い部分)を持ち、根の部分には触らない
• 汚れている場合は、牛乳や生理食塩水で軽くすすぐ程度にする
• 牛乳、または歯の保存液(薬局などで販売されているもの)に浸けて持参する
• できるだけ早く、歯科医院に連絡して受診する

やってはいけないこと

• 水道水でごしごし洗う
• 乾いたティッシュやハンカチに包む
• 根についた組織をこすり落とす

歯の根の表面には、歯と骨をつなぐ大切な組織がついています。 この組織が乾燥せずに生きていれば、抜けた歯を元の位置に戻せる可能性があります。 早ければ早いほど可能性は高くなるため、何よりも「乾かさないこと」と「すぐに連絡すること」を優先してください。

ケース④ 歯をぶつけたが、抜けてはいない

歯が抜けていなくても、強くぶつけた場合は注意が必要です。

• 歯がぐらついている
• 歯の位置がずれた気がする
• 歯ぐきから出血している
といった場合は、早めの受診をおすすめします。 また、その場では何もなくても、数週間〜数か月後に歯の色が変わってくることがあります。これは、歯の中の神経がダメージを受けているサインのこともあるため、ぶつけた歯はしばらく経過を見ていくことが大切です。
なお、頭を強く打っている、意識がぼんやりしている、吐き気がある、あごが大きく腹れている、といった場合は、歯の治療よりも先に、医科の救急受診を優先してください。

ケース⑤ 仮歯・仮の詰め物が取れた

治療中の仮歯や仮の詰め物は、本物よりも外れやすくつくられています。 取れたら、保管して早めにご連絡ください。 根の治療中の仮の蓋が取れたままになると、歯の中に細菌が入り込み、それまでの治療がやり直しになってしまうことがあります。
痛みが強いときのしのぎ方
すぐに受診できないときは、次のことを意識してください。

• 普段使っている市販の痛み止めを、用法・用量を守って服用する
• 腹れている場合は、頬の外側から濡れタオルなどで軽く冷やす(冷やしすぎに注意)
• 入浴や飲酒、激しい運動など、血行がよくなりすぎることは控える
• 痛む側では噛まないようにする
痛み止めはあくまで一時的な対応です。痛みが引いても、原因は残っていますので、必ず受診してください。
まとめ

歯のトラブルは、突然起こるからこそ、慣れるものではありません。 大切なのは、取れたものを捨てないこと、抜けた歯を乾かさないこと、そして早めに連絡することです。
「この程度で受診していいのかな」と迷ったときも、まずはお電話で状況をお知らせください。 状態を伺ったうえで、受診のタイミングをご案内します。
【監修】医療法人 がもう四丁目歯科 理事長 廣松秀隆