お子さまの歯並びを「顎の成長」から整える|ビムラー矯正をはじめました|ブログ(詳細)|審美性重視の痛くない治療なら、城東区、京橋のがもう四丁目歯科
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このたび当院では、お子さまの矯正治療の選択肢として ビムラー矯正 を導入いたしました。
ビムラー矯正とは
ビムラー矯正は、ドイツの歯科医師 H.P.ビムラー博士が開発した「機能的顎矯正装置」を用いる治療法です。
細いワイヤーと薄いレジンで構成された、非常に軽く弾力のある取り外し式の装置を使います。
最大の特徴は、歯を直接強く動かすのではなく、顎の成長そのものに働きかけるという発想にあります。お子さまが装置を装着したまま話したり口を動かしたりすると、そのわずかな動きが刺激となり、顎の骨や周囲の筋肉のバランスを整えていきます。歯並びの乱れを「結果」ととらえ、その土台である顎の大きさや位置、舌や唇の使い方といった「原因」の側にアプローチする治療です。
ワイヤー矯正・マウスピース矯正との違い
大人の矯正で用いるワイヤー装置やマウスピース型装置は、すでに完成した顎の中で歯を並べ替える治療です。一方ビムラー矯正は、顎が成長する時期にしか行えません。裏を返せば、成長期のお子さまだからこそ選べる方法ということになります。
装置は取り外しができるため、食事と歯みがきはこれまでどおり。装置が原因でむし歯になりやすくなる心配が少ない点も、保護者の方に安心していただけるところです。また、力が非常にやわらかいため、痛みを訴えるお子さまが少ないのも特徴です。
こんなお子さまに向いています
永久歯が生えるスペースが足りず、歯が重なりそう
上の前歯が出ている/下の顎が小さい
口が開いたままになりやすい(お口ぽかん)
左右で噛み合わせがずれている
「今すぐ本格矯正は早い」と言われたが様子を見るのも不安
おおむね乳歯と永久歯が混ざる時期からが対象になります。
効果を左右するのは「装着時間」
正直にお伝えしておきたいことがあります。ビムラー矯正は、装置を入れている時間が確保できなければ効果が出にくい治療です。就寝中を中心に、決められた時間の装着を続けられるかどうかが結果を大きく分けます。お子さま本人の協力と、ご家族の見守りが不可欠です。
また、顎の土台が整った後、歯の細かい位置を仕上げるために追加の矯正(二期治療)が必要になる場合もあります。すべてのお子さまがこの装置だけで完了するわけではない、という点もご理解ください。
まずは「今が適齢期かどうか」を診るところから
矯正は、早ければ早いほど良いというものではなく、お子さまごとに始めるべきタイミングが違います。当院ではレントゲンやお口の中の状態から成長段階を確認し、「今始めるべきか」「もう少し待つべきか」からご説明します。
歯並びが気になり始めた段階で、一度ご相談ください。
【監修】医療法人 がもう四丁目歯科 理事長 廣松秀隆