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定期検診   大阪市城東区の医療法人がもう四丁目

大阪市城東区の歯医者さん 医療法人蒲生四丁目歯科です。

 

今回は定期検診の重要性についてお伝えします。

 

日本は世界的にみて、定期検診に通う人の割合が最も少ない先進国です。

 

欧米では70%近くの方が定期検診に通っているのに対し、日本は10%程度と言われています。

 

近年は予防歯科が叫ばれている為、この割合はもう少し改善されているかもしれませんが

 

それでも少ないことには変わりはありません。

 

その原因として考えられるのが保険診療ではないかと思います。

 

保険診療は、患者さん負担が3割と、全国民が最低限度の治療を安価で受けることができるため

 

一見すると素晴らしい制度ですがそこには落とし穴もあります。

 

人は大きな出費をしたときに心で痛みを感じ、同じ過ちを繰り返したくないと感じるものです。

 

ですが、日本で虫歯になったとしても多くて1万円あれば歯の治療はできます。

 

一方欧米諸国で歯の治療を行う場合、1本で20~30万程度かかります。

 

ですのでその時の精神的なダメージに相当の差が生じます。

 

もう二度と虫歯になんてなりたくない、その為に定期検診に通うと決心出来るチャンスに

 

なるかもしれません。

 

日本では歯は安く治療できるため、1度なっても精神的な痛みが少なく

 

またできても大したことないと考えてしまい、定期検診の重要性が理解しにくいかとおもいます。

 

その結果70歳になった時残っている歯の本数に大きな差が生じます。

 

日本 10本に対し  欧米では18本

 

この違いはかなり大きいと思います。

 

10本しか残っていなかったらまともに食事できそうでしょうか??

 

しかも平均なのでさらに少ない人、まったくない人も当医院にも

 

少数ではありますが、来院しています。

 

是非お子様のうちから定期検診に通う習慣をつけてあげて欲しいとおもいます。

 

たった年3~4回の定期検診で歯は一生使うことができます。

 

この違いが、生涯の健康寿命を延ばし90歳でも何不自由なく歩ける方と

 

70代で寝たきりになる人の違いを生み出すのです。

 

少ない投資額で最大の違いを生み出すのが歯の健康維持です。

 

継続してぜひつづけてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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